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会長、分科会、WG主査、会員の皆さんからの投稿を掲載しています。 会員の方の貴重なご意見や有益な情報をお持ちの方の投稿を掲載します。問い合わせからお知らせください。

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制振工学研究会の初代会長の時田保夫様が5月9日にご逝去されました.謹んで,ご冥福をお祈り申し上げます.

ご葬儀は、サン・ライフ南多摩総合ホールでおこなわれます。

文献検索サイトに研究会文献情報を追加しました

文献検索サイトに2021年技術交流会資料と会報64,65号の記事を追加しました。

文献検索サイト

2022年を迎えて(会長挨拶)

        制振工学研究会会長 岡村 宏

 明けましておめでとうございます.本年もよろしくお願いいたします.昨年は新型ウイルスが日本では抑制されて落着きを取り戻しつつありますが、世界中では、新しい変異株ウイルスでの流行が年末にかけ大きくなり、いずれ日本もそのようになる可能性は高く、慎重になってはいるところと考えます。

 これを克服するのはやはり、ワクチンの供給や治療薬の新規開発ですが、残念ながら、ワクチンや治療薬の開発に関して日本は世界のトップクラスの国々から大きく引き離されています。薬剤関係の旧態保持の仕組みや少しでもリスクのある事を避ける社会体質、チャレンジ体制の組めない開発構造等が目立っています。アフターコロナでは、各国とも新型コロナに社会のダメージを受け、いかに立ち直るかが問われます。この経験を生かす国と生かさない国では大きな差が出るものと考えます。日本は、今までも、今も? 後者のままであり、自分たちの能力やポテンシャルを生かすことができていません。現在の若者は、自分のテリトリーはそれなりにしっかりやりますが、そこから離れると、手を出さない、わからない、関心がない傾向があります。全体の枠組みができていれば、効率よく、そつなく機能しますが、トータルのビジョンが魅力的でないと、良い結果を出すことは難しいでしょう。極端な事例では、入出国関連で、何とかしないと生命にかかわることでも、法律通りの処理をすれば容認されるとして、生命に対して、まったくの無関心が居座る場合もあります。一方、試薬のモニターのような領域では、法律自身が生命のリスクを回避するように決まっていますので、リスクはダメに大ブレします。

 扱う対象を広く、総合的に見ることができないと、既存の法律や知見等に縛られて,良い結果を得ることができない可能性が大きくなると考えます。同様に、振動騒音問題では、従来のセオリや知見だけに基づいて対応していては、同じく良い結果は得られません。制振関連の分野は、根無し草のようで、それ自身が直接結果を出す訳ではありませんが、振動騒音分野での全体を見渡す力がないと、太刀打ちができません。さらに、振動騒音分野も実際のモノづくりでは根無し草のようなものです。振動騒音の専門家がだいぶ減ってしまっているように感じますが、特に若い技術者に、制振分野の活動をしていただくことで、より広い視野を養っていただければと考えます。制振工学研究会には、このような役割もあると考えますし、その活動の中に活用していただけるものをたくさん持っています。このような面でも、その役割を微力ながらでも、果たしていく研究会でありたいと考えます。

 本年もウィズコロナとしての対応が続くと考えますが,昨年に引き続きよろしくお願いいたします.研究会のwebページは、それに携わった会員の方々の努力で、見違えるように使いやすく、わかりやすくなっています。会員間や研究会外部からとの交流に役立つものと考えます。

 最後に,改めて,本年もよろしくお願いいたします.

文献検索サイトを開設しました

文献検索サイトを開設しました。

サイトでは、制振工学研究会発行の文献データベースと、研究会の文献情報分科会が収集した文献情報データベースを公開しています。

研究会発行文献の頒布は本サイトの出版・刊行物ページからお申し込み下さい。

都産技研セミナー「騒音の基礎と感性を考慮した音質評価・音質改善」のご紹介

制振工学研究会法人会員の東京都立産業技術研究センター主催のセミナーをご紹介します。

【案内文】
機械製品の低騒音化が進み、身の周りの環境が静かになってきました。しかし、それによって今まで聞こえていなかった音が気になる、製品音の更なる静音性を求められる等、音に対する要求は年々高まっています。また、「静音な製品」や「製品の快音化(サウンドデザイン)」等、製品から発生する音を付加価値とすることも市場のトレンドとなりつつあります。
本セミナーは「騒音の基礎知識に関する講座」「製品の音質評価・音質改善に関する講座」の2部構成で、音質評価に関する知識を学んでいただく内容となっております。
製品の音問題に関わる多くの方に受講をおすすめします。

日時:2021年11月16日火曜日 13時15分から16時45分
会場:オンライン配信

お申し込みは直接都産技研にお願いします。

https://www.iri-tokyo.jp/seminar/211116.html